退院後初の外来
寒かった空気が初夏に変わっていた
-2020年 4月下旬-
やはりしんどさは変わらず。
病院のロータリーでパパちゃんだけを降ろし
駐車場に停めた後急ぎ院内へ。
午後から仕事が休みだった一番上の姉が
病院へ来てくれた。
車いすに乗って待合室にいると
臨床心理の先生が。
緩和ケアの病院へ来る前に
総合病院で心臓の増帽弁のクリップ施術をしたのだが
その時の循環器担当が、とても可愛らしくて
一生懸命な女性のドクターで。
なんとそのご主人が、臨床心理の先生!
ご縁というのは本当に不思議。
またこの先生が奥様と雰囲気も似ていて、とにかく優しい。
入院中もとても気がけてもらっていたとのこと。
そうこうしていると看護師さんが呼びに来て
体重を量りに行った。
41.5kg!
入院時は39kgだったから、順調に増えてる♪
かといってむくんでいたら困るんだけど。
その後先生に呼ばれて診察に。
ご飯が食べれていることを伝えると、満面の笑みで喜んでくれた。
とても嬉しい。
先生自身の温かさも
パパちゃんへの気遣いも感じられる。
でも貧血をとても心配された。
体がしんどいのも、貧血から来ているとのこと。
輸血を提案され、お願いすることにした。
すぐに手配され、明日午後から再来院することになった。
今はコロナの影響で献血も少ない中
とても有難かった。
輸血をすれば少しは元気になるのかな。
なるといいな。
気持ちも少しは上向きになるだろう。
帰り際、姉が手作りしてくれた、
お惣菜をたくさん持たせてくれた。
どれもパパちゃんが好きなものばかり。
手が込んでいて何種類も作ってあった。
こういう細かいとこや、料理上手は長女ならではだ。
私は到底マネできない。
たくさんの美味しいお土産と一緒に
家へと帰った。
ちょっとの外出なのに
息が上がるほど疲れてしまっていた。
明日の輸血で、体が楽になるといいね。