手術室へ向かう直前
病室の窓からドクターヘリが見えた
パパちゃんも手術へテイクオフ
-2018年 6月末-
朝から病室へ。
ひょうひょうとしたパパちゃん。
今までも心臓で色んな経験をしているので
あまり怖いといった感じはないようだ。
ここの病院では、手術室へ向かうエレベーターでお別れとなる。
あまり実感がない。
前の病院は、手術室の前で見送ったので
本当に怖かった。
「んじゃまあ、行ってらっしゃい♪」と
笑って見送る。
パパちゃんも笑顔で手を振って行った。
時間差で姉たちが到着した。
待っている間、姉妹がいることは心強い。
あ。そういえば主人もいたような。
とにかく無事に終わりますように。
癌がキレイに取り除けますように。
心臓に負担がありませんように。
ひたすら祈る。
予定していた時間で先生が呼びに来られた。
実際に摘出した胃と癌の部位を見せられた。
なんだかしわくちゃで、よくわからなかった。
ただ癌と言われたところは、かなりの大きさだった。
リンパ節へは転移しやすいので、そこまで切除しているとのこと。
また胆嚢に胆石ができており、今後もできやすくなることから
そちらも切除したらしい。
そんなにあっちもこっちも切って、大丈夫なのかと思ってしまう。
手術前の検査で、心配していた肺や大腸への
転移は見当たらなかったものの、
他の臓器への転移は、
検査にしばらく時間がかかるとのことだった。
「まだ麻酔から完全に覚めてはいませんが、会っていかれますか?」
とのことでICUへ行った。
酸素吸入をつけて苦しそうなパパちゃんが眠っていた。
ひとまずは安心だ。
一気に緊張がゆるむ。
良かった。
無事に終わった。
先生にお礼を言い、ICUは面会時間が決まっているため
夕方の時間まで待って再度会いに行った。
目を覚まして言葉を交わしたが
後から聞くと覚えていなかった(笑)
それでも顔を見て、話もできたので
その日はそれで病院を後にした。
次男の学校へダッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
明日からの中体連に向けて、壮行会の予定だった。
他の保護者へは事情を説明して
間に合わんかもしれん、と話していたので
面々にムービーやら写真やらを撮ってくれていた。
感謝♪
それでも挨拶の時間には間に合った。
一人ひとり後輩から先輩へ応援の言葉と千羽鶴が。
そして3年生も決意の言葉を。
最後にメンバー全員で円陣を組んで気合!!!
やっぱりカッコイイなあ。
次は次男の応援だ!