無事手術を乗り越え
リハビリを頑張り、帰宅できたお祝いに
何か喜ぶことをずっと考えていた。
釣りが大・大・大好きなパパちゃん🎣
これしかない!
-2018年 8月下旬-
大病を手術で乗り越えたパパちゃん
不登校から新しい道を見つけた長男
最後の中体連を頑張りぬいた次男
今年の夏は
みんなそれぞれによく頑張ったと思う
家族丸ごと楽しもう!ということで
夏休み最後の8月31日に
1泊2日で家族旅行に行くことにした。
海の側のお宿で、ゆっくり釣りを楽しんでもらおう。
なかなか手ごろで良さそうな所を発見👀
すぐさま予約した。
よくよく宿の案内を見ていると
「釣り船手配いたします」とある。
ちょっと迷ったが、相場よりは安い。
何より餌から竿まで準備してくれるので
手ぶらでOK。
よし、せっかくだから行ってみよう!
お宿に尋ねると、漁師さんから折り返し連絡がきた。
朝、近くの桟橋から船が出るので
それに乗ってくださいとのこと。
よっしゃ。早起きや。
ついでに、恐る恐る餌を聞いた。
私は虫がまったくもってダメなのだ(涙)
すると漁師さんが
「活きたエビだよ、朝から採ってくるからね」とのこと。
ラッキ-♪
エビなら私でもいける!
ただここで問題が。
主人が船酔いがひどく、薬も勧めたが沖で待つと聞かないため
かわいそうだが置いていくことにした。ごめん。
所要時間5時間。トイレがない。
悩みに悩んだ挙句
お試し用の大人用パンツ型紙おむつを購入した。
背に腹は変えられぬ。
私自身そんなに釣りがしたかった訳ではないが
心配なのと
何より喜ぶパパちゃんと子どもたちの顔が見たかった。
「パパ!船に乗って釣りに行くよ!」と言うと
きょとんとした顔をしていた。
詳細を説明すると
自分のためにお金をかける事に気が引けるのだろう、
しきりに「そんなことしなくていいから」とばかり言う。
「子どもが楽しみにしてるから、ね、行こう」と
子どもをダシにして、ようやく了承してくれた。
「船って本当に釣れるのかなぁ」
半信半疑の様子だった。
そう言いながらも嬉しそうで
当日は誰よりも早起きしていた。
おにぎりだけ握り、ペットボトルを各自1本
急な雨に備え100均のレインコートまで準備した。
水分が飲んでから体外に出されるまで6時間。
逆算して乗船の6時間前から、私だけは水分を控えるようにした。
ただまだ暑さも残るため、塩分入りのキャンディーも用意。
準備万端(・∀・)
いざ、出発!!!