何かしなくては
焦る気持ちと
「抗がん剤治療はするもの」という先入観
-2019年 7月10日-
前回の受診時は時間が遅く、
血液検査ができないということで
再度病院へ。
この日、私は仕事の会議でどうしても抜けられず
次女に付き添いをお願いした。
また私以外の人に、先生をみてもらいたかった。
一応提示のあった『TS-1』は
【20㎎】を朝2錠、夜1錠の1日3錠服用すること。
また、毎日体調の変化を記すノートを渡されたらしい。
『TS-1』の副作用として
パパちゃんの心配だった脱毛はないらしい
「あー良かったー」喜ぶパパちゃん
いや、髪ないやん(;^ω^)
※以下は病院からもらった資料に書いてあったもの。先生から細かい説明はナシ
吐き気、嘔吐、食欲不振、倦怠感、
一般的に、白血球値が下がるため
感染症のリスクが高まる。
また、血小板も減少するため
鼻や口内、皮膚のあざなど
出血しやすくなる。
もともと腎臓が悪いのだが、
肝機能障害も起きやすい。
それでも点滴などに比べて、ダントツに
副作用が少ない薬だった。
言い換えれば、それだけ効果が弱い。
それでも
「きついのは辛い」という
パパちゃんの気持ち
80歳近い高齢
胃を全摘出し、体重減少と体力減少
心臓も悪い
それらを考慮すると
結果、この時点で抗がん剤治療をするならば
この「TS-1」という薬しかなかった。
後々の話になるが、8ヶ月後
私たちはセカンドオピニオンを
受けることになる。
その時医師から
この時点でのパパちゃんの体の状態
なぜこの薬を使うのかの
細かい説明があった
私達が聞きたいことを
全部丁寧に話してくれた
この時に
抗がん剤治療を始めるときに
受けておくべきだった