癌と共に~フーテンのパパちゃん~

大好きな父が癌になりました。クジラを見に行く日を夢見て。

胃がん~友達ってありがたい~

パパちゃんを偲んで

 

友人たちが来てくれる

 

みんな、ありがとうね。

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-2020年 水無月-

 

葬儀が一段落してから

友人が家にお参りに来てくれるように

 

親しい人達には

パパちゃんの訃報と、コロナの情勢をふまえ

家族葬で行うことは伝えていた。

 

電話やメール、お香典やお手紙を頂き

本当にありがたかった。

 

 

コロナもちょうど一段落した頃

高校時代からの親友が声をかけてくれたようで

県外の友人も一緒に来てくれた。

 

いつぶりだろう。

 

お互い結婚してから、なかなか機会がなく

20年ぶりくらいだったと思う。

 

それでも来てくれた。

 

声をかけてくれた親友にも

わざわざ遠いところ来てくれた友達にも

心から感謝した。

 

昔話に花が咲く。

 

お互い子ども達も大きくなり

これからはもっと会いやすくなるね!と

再会を約束して別れた。

 

 

また別の日

辞めた会社の後輩もお線香を上げに来てくれた。

 

私が辞めたあとも

会社はイロイロと大変らしい(;'∀')

 

また我が家の向かいに

たまたま来ていたお客さんが

彼女の親友だった(笑)

すごい偶然( ゚Д゚)

 

また先日来てくれた友達が

ものすごくキレイな和菓子を

パパちゃんにと、お供えしてくれた。

 

繊細で、一つ一つが美しく

見ていてため息が出るような。

 

とても陽気で、姉御として私が慕っている。

おおらかなのだが、こういった

細やかな気遣いができる素敵な人だ。

 

心もホッコリし

また美味しく頂いた(*´ω`*)

 

 

よくよく考えたら

私は友達を家に呼んだことが、ない。

私の親戚に至っては、誰も。

 

特に家を新しくしてからは

 

最初の頃は、主人や私の友人を呼んで

うちで集まったり、ご飯を食べたりしていた。

 

でも

誰かが来ると

義父母が必ずやってくる。

わざわざ家の中に入ってきて

「どなた?」

「どこに住んでるの?」

「お仕事何してるの?」

「ご主人は何してる人?」(マジで聞きます)

とにかく質問攻めで、皆ドン引きしていた。

 

そして友達が来ていようが構わず

家や庭をずっとウロウロして帰らない。

 

存在をアピールしたかったんだと思う。

 

あまりに失礼な態度にあきれるのと

来てもらった人にも

私もイヤな気分になるため

もう呼ばなくなった。

 

 

最後の最後になって呼んだ従弟たち

 

言葉も交わせなくなってから

 

もっと早くに

元気なうちに

 

皆で集まりたかった

 

 

パパちゃんは

ここを本当に家と思えていただろうか。

 

私は今でも

自分の家と思えない

 

防波堤となってくれていたパパちゃんがいない今

 

私の家はどこにあるのだろう