癌と共に~フーテンのパパちゃん~

大好きな父が癌になりました。クジラを見に行く日を夢見て。

胃がん~心臓もSOS~

抗がん剤治療だけでも

いっぱいいっぱいなのに

 

今度は心臓から「ギブ!ギブ!」

 

もう、次から次へと💦

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-2019年 11月-

 

病院へ抗がん剤治療の経過観察と

心臓の検査結果を聞きに行ってくれた次女から

連絡があった。

 

「会社まで行くから、少し話せん?」

 

上司に事情を説明して、席を外させてもらった。

 

会社の駐車場での立ち話だったのだが

まず開口一番

「めっちゃいい先生だった!!!」

 

循環器で担当してもらったのが

若い女性の医師だったらしく

とても説明が細やかで、対応も素晴らしく

姉もパパちゃんもテンションが高かった。

 

腫瘍内科の先生がいつも不機嫌で

説明もろくにないだけに

嬉しさ倍増のようだ。

 

ただ心臓の状態はちょっと複雑で。

 

私はまたてっきり

心臓の血管が詰まっているかと思いていたが

そうではなかった。

 

女医さんの説明によると

心臓の左心室と左心房の間にある

弁(僧帽弁)が閉まり切らずに血液が逆流してしまう

【僧帽弁閉鎖不全症】を起こしていると。

 

心室から通常は全身にいくハズの血液の一部が

左心房に逆流してしまうため、

結果徐々に左心室の機能が低下していき

息切れや呼吸困難が起こりやすくなっている。

 

パパちゃんの場合は

過去何度も心筋梗塞を起こしていたこともあり

心臓が肥大していて、

弁が閉まらなくなっているようだ。

 

以前は外科手術が多く、

合併症や危険性も高かったらしいのだが

近年は弁をクリップと呼ばれるもので

カテーテルでつなぎ合わせる治療があるとのこと。

 

 

・・・今度は心臓か・・・

 

 

癌も怖いが、心臓はもっと怖い。

待ったナシだからだ。

 

だが当のパパちゃんは

ショックを受けるでもなく

ひょうひょうとしている。

 

理由が分かってホッとしたことと、

また担当医が良い先生だったことで

思ったほど落ち込んだりはしていないようだった。

 

パパちゃんはあまり手術とかには抵抗がないため

出来るならクリップをしてほしいらしい。

 

だが癌治療中であるため、

免疫力も体力も下がっていることを考慮し

クリップ術に踏み切るのはためらわれるようで。

 

現状は緊急性があるほど

悪化している状態ではないので

内服で抑えられるでしょうとの事。

 

さすがに危険度は少ないと言っても

カテーテルで命を落とすこともある。

 

実際私の知人も

お母さんが特に重篤といったわけでもなく

通常のカテーテル検査の最中に

亡くなられていた。

 

これ以上、負担はかけたくない。

 

このまま落ち着いてくれることを願った。