癌と共に~フーテンのパパちゃん~

大好きな父が癌になりました。クジラを見に行く日を夢見て。

初盆~お花に囲まれて~

パパちゃんは

桜、紫陽花、ツツジ朝顔がお気に入り

 

自然でそのままの姿が

見ていて嬉しいらしい

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-2020年 文月-

パパちゃんの逝去後は

お花を欠かさず生けていた。

 

がこの暑さと部屋の乾燥。

段々と日持ちがしなくなってきた。

 

加えて

なんだかな、お花が値上がりしてきた💦

 

う-ん。

 

何もないのは寂しいし。

 

かと言って

ハ-バリウムだけもなぁ。

 

パパちゃん御用達のダイソーでも

割とキレイなお花を扱っていた。

 

今ドキの100均はあなどれない。

 

明るめの仏花をいくつか、選んだ。 

 

また、あれこれ探してみると

プリザーブドフラワー》というものが

人気のようだ。

プリザーブドフラワー」とは、

生花から水分を抜き、代りに保存液を吸わせ

みずみずしい質感のまま保存できるよう、

加工したお花』らしい。

 

工程上、水分を抜く際にいったん色がぬけてしまい、

着色液で新たに色付けするので

鮮やかな色彩で残せることと

存在しない色合いが創れたりするようだ。

 

花屋さんでも探すと

プリザーブドフラワーは大体どこにも

置いてあり、どれも可愛かった。

 

パパちゃんは、自生している草花が好きだった。

 

自然が好き、と言った方がよいのか。

 

切り花はなんだかかわいそう、

とよく言っていた。

 

ううむ。

かと言って

庭は義親に占拠されているので

私は花1本好きに植えられない。

 

子どもが小さい時、

誕生記念で植えたバラも

一緒に球根から植えたチューリップも

無残に引っこ抜かれてから

一切植えるのを止めた。

 

パパちゃんと昔、一緒に住んでいるときは

よくすだれに朝顔のツタを絡ませ

咲き誇るのを嬉しそうに眺めていた。

 

もっと、こう

なんか自然なのがいいなぁ

 

すると

《ボトルフラワー》というものを見つけた。

『ボトルフラワーとは、生花を乾燥させた

いわゆるドライフラワ-。

乾燥剤を使って強制的に乾燥させるので、

より生花に近い色が残る』ものらしい。

 

自然な生花のまま、ということ

また色々見た中で、

この商品は蘭を中心に取り扱っていて

胡蝶蘭や、デンファレ

カトレアが入っていると聞き心が動いた。

 

パパちゃんが自営で仕事をしていた時の

屋号が【カトレア】だった。

 

母がつけた名前と聞いている。

そして、大変だったけれど

パパちゃんにとっては

一番楽しい頃の思い出が詰まっている。

 

これにしよう。

 

パパちゃんの思い出に残る花ならば

切り花でも喜んでくれるだろう。

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上の部分に、文字を彫刻することもできたが

せっかくのお花が見えにくくなるのでやめた。

 

優しい色合いのお花が

またパパちゃんの周りを

明るくしてくれる。

 

 

それにもうお花を買いに行く

手間も要らないのは、

正直ラクでもある(笑)

 

1年じゅう、お花が眺められるね。