もっと気軽に
終活相談できるような
そんな場所になってほしい
-2020年 卯月-
あちらこちらと斎場に足を運びながら
なぜかやはり暗いイメージが
どこにでもあることが気になった。
私はあまり死=怖いというイメージはない。
自分自身に実感がないのからかもしれないが
もちろん子どもや若い命
また様々な理由から
全てに当てはまることではない。
だが
パパちゃんのように長年人生を歩んできての最期は
《悲しみ》よりも《見送る》気持ちで行いたかった。
【死】というものは荘厳なものだけれど
【旅立ちの場】ととらえても良いのではないか
私はそう考えていた。
かといって
やはり喜びの場ではないため
斎場のスタッフやプランナ―さん達は
大変だろうと思う。
ただなんというか
応対してくださる中で
女性のプランナーさんは
家族構成や、どんなイメージかを聞いたうえで
こちらの要望に沿ってくれるのだが
男性のプランナ-さんは
「やはりこれくらいはないと」とか
「最後だから立派なものにしてあげないと」等
行く先々で言われる。
この後の盆提灯を探す時もそうだったが
どうも男性の方が”見栄”や”世間体”に固執しがちかな、とは
正直思ってしまった。
(実際プランを決めていたにも関わらず、
逝去後に来られた男性担当者が
あれこれと追加上乗せを強く言われるので
とてもイヤな気持ちになりました。)
祭壇や棺には特段お金をかけなくても良いけれど
会場自体の雰囲気は
明るく優しい雰囲気のところを探した。
あまり古いところはちょっとさすがに(;'∀')
そんな中、場所も我が家から車で15分と近いところで
家族葬だけをしている斎場があった。
1日1組。
なので他が入ってしまうと出来ないという難点はあったが。
またそこは
昔ながらのホールタイプの会場と
広い親族控室。
キッチンも充実していて、
シャワーブースではなくちゃんと浴槽もあった。
(けっこうシャワーだけって所多かった)
おまけに2階まである。
入口の前が小さいけれどベンチがあって
ガーデンぽくなっている。
夜はライトアップされると、キレイだった。
そしてそこは2タイプあり
別館に新しくモダンタイプな斎場ができていた。
こちらは完全洋風(今ドキ)
従来の祭壇とかがなく、棺の周りを
アレンジした生花で囲む。
ろうそくではなく、ライトアップ。
めちゃ可愛い。
キッチンもバスルームもおしゃれで
リビングとベッドルームまである。
いいやん♬
ただこのリビングに孫一同は入らない。
てか、寝れない(;^ω^)
人数と広さで言っても
最初のホールタイプがぴったりだった。
またお値段も
今まで見てきた中でも断然お安かった。
(モダンタイプはちょっとお高め)
プランも
近親者だけの1日葬がなんと27万!
こちらは本当にシンプルだけど
生花の祭壇、桐平棺、素焼きの骨壺、位牌、遺影写真(カラー)
ご安置準備、自宅用の後飾り祭壇、ドライアイス(1回)
火葬場スタッフ(1名)、受付セット、役所の手続き
霊柩車、控室使用料(2日間)、お茶コーヒーおしぼりサービス
・・・充分です(*・ω・)(*-ω-)
追加で考えられるのが
ドライアイス+1日分と
会葬礼状と会葬返礼品
精進料理と供花ですかね、とのご説明。
またコロナ禍の影響で
今はどこも通夜振る舞い(会食)は提供しないとのこと。
これが1ランクアップすると
家族葬のお通夜葬儀のセットで45万
(それでも他所よりダンゼン良心的!)
会葬礼状や返礼品、料理が少々含まれているとな。
最初はそれで見積もってもらったけれど
セットに含まれる
・棺と骨壺のバージョンアップ・・・今ので充分です
・司会進行・・・いや、いいかな(;'∀')
・写真アルバムも追悼ビデオ・・・私作れる!
何よりコロナが落ち着く前ならば
お通夜だ葬儀だと、人を集めるわけにはいかない。
1日葬で、お通夜を時間を決めずに
来られた都度ご焼香をしてもらう。
通夜振る舞いの席は設けない。
翌日の本葬は子ども家族と孫のみで行う
このプランで想定することにした。
そして
おしゃれだな~と個人的に気にいった
別館のモダンプラン。
後日長女が
「自分の時はここで」と
申込書を書いていた(;・∀・)