癌と共に~フーテンのパパちゃん~

大好きな父が癌になりました。クジラを見に行く日を夢見て。

日曜日のお楽しみがなくなった

本の世界も好きだ

 

でもあのスピード感と迫力

テレビもいいね

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毎週日曜日、楽しみにしていたのが

半沢直樹

池井戸潤さんの本は大体読んでたんですが、

これのドラマは初🔰

 

今更ですが今期めちゃくちゃにハマり

オンタイムで見る楽しさを味わいました。

 

話もキャラクターも面白くて濃ゆい。

そして大の男同士であり得ない顔の近さ(笑)

 

ソーシャルディスタンスどこではない💦

 

撮影とか本当に大変だったんでしょうね…

この大変な中でのドラマ制作

本当にお疲れさまでした。

 

途中コント?と思うほどのやり取りもある中

黒崎検査官を見ていて、色々思い出すことも。

 

以前保険会社に勤めていた事がありまして

 

まぁ営業さんをサポートする事務のパートだったんですが、10年近くいました。

日本でも大手といわれる会社で

私が在籍していたところも大きな支局でした。

 

保険会社って金融庁の管轄になるので 

5年に1度くらいしかないですが

金融庁の検査、ありました。

 

あんなゾロゾロ来て、挨拶とかはないですよ

 

ある日突然

前触れなしにイキナリ来ます。

 

しかもエレベーター上がって目の前にいますからね👀

事務所に入る前に捕まり

手荷物検査。

 

他人名義の印鑑等を持っていないか

⇒不正契約の疑い

持つているバッグ👜も口が閉じないやつはアウト

⇒個人情報含む書類が何かのはずみで散乱する恐れあり

 

軽〜く身体検査の後、事務所には入れますが

一切触るな、という指令。

 

中にもすでにオニのような検査官が複数います。

 

1人ずつデスクの中身とロッカー、パソコンの中身を見られます。

 

持つている資料もチェックされます。

例え会社が用意したものでも、

最新の資料か(金利や内容に変更が出るため)

会社の承認証明が入ってる資料か

(印刷が抜けていてもアウト)

また顧客への手土産も確認されます。

商標関係は正当か、他社がイメージキャラクターにしているものが使われていないか、

賞味期限切れはないか(当たり前なんですが、ロッカーにたまにあるんですよ…)

 

とにかくハラハラし通しだったなぁ

 

仕事ができる上司はいいんです。

書類をため込まないので、整理整頓がきちんとできている。

 

仕事が出来ない人はもれなくデスクがとっ散らかってる

 

そして高確率でヤバい資料が出てきます。

 

営業さんたちの身の回りもチェックせないかんのに

部長の身辺くらいは自分でせんかい💢と

毎回イライラしていました。

 

金融庁は権限があるので

職員の態度次第では自宅へ捜索に行けるとも

言われていました。

 

あんなに散らかして調べるかは知りませんが。

 

それでも【お金】はやはり大事ですね。

それを扱う人のモラルが大きいところでもあると

感じた仕事でした。

 

保険のオバちゃんはあまりいいイメージがなかったりしますが

私が知ってる営業職員さんたちは

皆一生懸命でした。

 

年配の経験値の高い職員ほど

会社にとっての商品ではなく

お客様にとって一番ベストな商品を考える

 

お客様から「病気になっちゃったよ」と聞けば

泣きながら向かう人

「孫が生まれたよ」と聞けば

喜んでお祝いをもって駆け付ける人

 

そんな中営業の帰りに

美味しいおやつを買ってきてくれたり

家で作ったお惣菜やお弁当を

持ってきてくれた方もいました。

 

みんな元気にしてるかな

 

人の生老病死に関わる仕事なだけに

ストレスも相当なものだったと思います

 

それでも、お客様にとって大切な

「お金」と「人生」を預かっているから当然なんだと

よく言われていました。

 

 

 

金融業に関わらず

 

不条理ばかりの今の世の中

 

自分の仕事に誇りをもって

信念を曲げずに貫き通す

半沢直樹みたいな生き方を

皆願っているからこその

人気だったのでしょうね