癌と共に~フーテンのパパちゃん~

大好きな父が癌になりました。クジラを見に行く日を夢見て。

胃がん~生涯、青春~

自宅で療養中のパパちゃん

 

新しい学校に慣れだした長男

部活が終わり、受験生になった次男

 

穏やかな、ホッとする時間が流れる

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-2018年 9月-

退院後の経過観察

腫瘍マーカーも問題なく

術後の傷跡もきれいに治癒していた。

 

手術前56kgだった体重が徐々に減りだしていた。

胃を全摘出した以上、体重減少は仕方ない。

分かってはいたが、本人はやはりとても気にしていた。

 

この頃、パパちゃんがハマっていたのが

カニかま』

なにかのテレビ番組で”筋肉がつく”と謳っていたらしく

しきりに所望した(笑)

 

元々かまぼこ等の練り物は好きだったパパちゃん。

全く意味不明なのだが

かまぼこ板をやたら大量に持っていた。

 

いったい何に使うねん・・・

今時プールの札でも使わなんのに。

(昭和の人でないと意味が分からん)

 

でも体調も良く、食欲もあり

東京から1番年長の孫が帰省した時は

長女も交え、一緒にお好み焼きを食べに行った。

 

ただ心臓も良くないため、無理な運動ができず、

筋力が低下するのは心配だった。

申請した介護保険は認定不可だったため

『介護支援』の枠で

週に1回サービスを受けるようになった。

 

事業所の車が迎えに来て、乗り合いで移動する。

どうも気が合う人が、なかなかいないようで。

あまり乗り気ではないようだった。

 

最初はちゃんと参加していたが、

「行ってもあまり効果がない。

近所を散歩するからもういい」

とワガママを言い、

そのうちサボるようになった。

 

もうヽ(`Д´)ノプンプン

 

どうもご年配の仲間入りが抵抗があるようで。

「年寄りしかおらん」

 

【生涯青春】がモット-のパパちゃんは

気持ちだけはいつも誰よりも若かった。