癌と共に~フーテンのパパちゃん~

大好きな父が癌になりました。クジラを見に行く日を夢見て。

在宅看護~寝不足~

「もう一度元気な体になりたいな」 

願うことはそれだけ

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-2020年4月下旬-

体のきつさは相当で

夜もなかなか寝付けないようだった。

 

特に肩の痛みがひどい。

 

先生からは

通常の肩の凝りですよ、と言われたが

この痛みが1時間でも取れるなら、

と本人が言うくらいだから

転移からくるものではないのだろうか。

 

湿布と痛み止めをもらっていたが

効かないらしく、ずっと低い声で

うなっていた。

 

冷湿布を貼ったり温カイロを貼ってみたりと

試行錯誤だ。

 

 

肩をマッサージすると、すこし顔に

笑みが戻った。

「お前もきつかろう」というが

「もう暇人だから平気」と言える。

 

こんな時でも、娘の心配をしている。

 

正直明日が仕事ならば

毎日は続けきれない。

 

40分近くマッサージをしていると

痛み止めも聞いてきたのか、

「大丈夫」と横になった。

 

私もリビングのソファ―で眠った。

 

 

 

・・・しばらくすると隣から声が。

「病院で貼ったのを、はがしてくれ!」

???

「これはさっき貼ったものだよ」

というと、「ああ、そうか」

 

 

帰ってからしばらくは

よく分からない言動が時折みられた。

 

その都度側に行き、ゆっくり説明をし

しばらく側にいると会話は普通になる。

 

なるだけ側に居るようにした。

 

心配していた「せん妄」は、

環境の変化や不安な精神状態で起こりやすく

高齢者の頻度が高いようだ。

 

医者でも認知との区別が難しいらしい。

 

 

日々のメリハリ

朝、晩の時間の区切りや

カレンダーをみえる所において

日にちの認識、

小物や慣れ親しんだものを身の周りに置いて、

安心感を持たせることが大事とあった。

 

とにかくパパちゃんには

痛みをガマンさせない

楽しいことを一緒に考える

会話をなるだけする

ご飯をたべる

薬をきちんと服用する

といった目の前の事から

とりかかってみよう。

 

しかし、眠い・・・(笑)