ずっと心配だったがんの転移
結果を聞くまでは
本人も家族も不安でたまらない
-2018年 7月下旬-
途中リハビリの病院から
外出許可をもらい、
手術をした総合病院へ外来で行った。
術後の経過確認と
転移の結果を聞くため。
外科の先生に診てもらったが、
術後の傷の具合も良く、癒着等もないようだ。
だが続けて先生から言われたのは
「あーじゃあ次からは腫瘍内科で受診ね。
腎臓悪いから治療できるか分からんけど」
なんだろう、このものすごく配慮のない言葉。
手術の際の説明もかなりおおざっぱで
あまりいい印象はなかった。
もう一人手術直前の説明の先生は
とても丁寧に説明してもらったので
安心して踏み切ったのだが
担当医のこの先生には私だけでなく、
姉達もあまりいい感じを持っていなかった。
ずっと心配だった転移の結果の話もない。
こちらから再確認で聞くと「は?」と
あからさまに面倒くさそうな様子。
でも手術も終わっている。
今度ばかりは遠慮もしていられないし、
大体今後に大きく関わってくる大事なことだ。
まわりくどい説明ばかりで明確な答えがない。
突っ込んで再確認した。
周りのリンパ組織には転移が見られたので、切除済。
ステージ3という診断。
結局のところ多臓器に転移なし。
・・・良かった(ノД`)・゜・。
心から安心した私たちに
「転移してたらそもそも手術しませんよ」
・・・そういうことをなぜに言う。
最後の最後まで
あまり好きになれない先生だった。
それでも転移がない、という先生の言葉は
何より嬉しいことだった。
急ぎ姉たちと主人に、ラインで報告。
皆喜んでいた。
病院のお昼は抜いてあったため
パパちゃんと食べて帰ることに。
吉野家に寄り道。
お祝い気分でうなぎを食べた♪
リハビリの調子も良く
術後の経過も転移も問題なし。
後日、
パパちゃん100点満点の笑顔と共に
夏の暑い午後、病院を後にし
孫たちの待つ家へと帰りました。