癌と共に~フーテンのパパちゃん~

大好きな父が癌になりました。クジラを見に行く日を夢見て。

胃癌~免許更新~

高齢者の運転はこわい

でも運転できないと病院すら行けない

 

もっと気軽に、ちょこっとタクシーとか

利用出来たらいいのにな

f:id:hikaru-ko:20200621122415j:plain

-2018年 6月9日-

今月誕生日のパパちゃん。

免許更新の通知が来ていた。

 

入院したり体調が不安定で

高齢者講習が遅くなったものの

本日無事に免許更新を済ませた。

 

もちろん『The・高齢者』

免許返納も考えたけれど

本人の気持ちを考えると

取り上げるのは、いささか抵抗があった。

 

かといって

各地で「うちに限って」と

事故が多発しているのも事実。

夜間や混雑時は控えてもらい

遠出はなるだけ

私か次女が乗せていくようにしていた。

 

後々、本当に体力が落ちてきたときは

自分から運転すると、自然と言わなくなった。

自信がないのが分かっていたのだろう。

 

賛否両論いろんな意見があるとは思うが

この時無理に取り上げていたら

本人の気力も落ちていたと思う。

 

若い頃から色んな仕事をしていたパパちゃんは

普通自動車はもちろん

大型、中型、大型自動二輪

2種免許まで持っている。

 

だが自動二輪

「足が届かないもんね」と笑っていた。

・・・どうやって免許をとったのだろう・・・

 

小さい頃、家にあった誰かのバイクで

後ろに乗せてもらい、走った記憶がある。

とにかく早くて、風がすごくて、

ちょっと怖かったのを覚えている。

 

今は私と車も共有なので

私が使わない時に、確認して乗っていた。

 

とても気を使っていただろう。

 

一度、子どもの自転車で、

買い物に出かけたことがあった。

 

ものすごく怒った。

普段乗りなれない自転車で、転倒でもすれば

骨を折り、寝たきりになってしまう。

 

本人にしてみれば、迷惑をかけず

ちょこっとそこまでのつもりだったのだ。

 

そんなに怒る事でもなかったのに。

 

それきり、2度と自転車には乗らなかった。

 

 

車にも自由に乗れず

自転車に乗ると怒られ

 

毎日がステイホームのパパちゃんは

どんな気持ちだったのだろうか。

 

思いやりの足りない娘で

ごめんなさい。