父の日
毎年くる当たり前の1日を
一緒に迎えられた日々こそ
幸せだった
-追想 2020年 6月21日-
今日は父の日
毎年ちょっとだけ、夕ご飯が豪華になる。
昨年の父の日には、座椅子を新調したっけ。
クッションが良くて、リクライニングもできるやつ。
「おっこりゃいいな」と喜んでくれた。
痩せてきて、座るときも痛そうにしていたから。
「ね、いいでしょ」と言ったけれど
肝心の
「お父さん、ありがとう」は
照れくさくて、言えなかった。
「ありがとう」も
「大好き」も
言ってあげれば、どんなに喜んだだろう。
死期が迫った時は
それこそ言えなくなった。
言えば、父に時間がないことを
知られてしまうと思ったから。
何でもない時に
元気なうちに
言っておくべきだったのに
今年はお花屋さんに事前にお願いしていた
真っ白なバラとカーネーションを供えた。
白いバラの花言葉は
『あなたを想う』
白いカーネーションは
『尊敬 無垢で深い愛』
なんだか少し淋しかったのと
パパちゃんに似合うヒマワリも、入れてもらった。
ヒマワリの花言葉は
『情熱 憧れ』・・・なんか違うなぁ(;´・ω・)
さらに調べていくと『ニセ金貨 偽りの富』
いかん、かけ離れていく(;'∀')
まぁ、いっか
お仏壇には我が家は樒(しきみ)なのだが
これがまた、なかなか手に入らない。
日持ちはするのだが、葬儀の際に飾ってもらったのが
さすがに小さく、ちんまりとなっていたので
こちらも予約購入。
早速お仏壇にお供えした。
もっさ(笑)
仏さまが見えん
まぁーでも新芽が美しいから、いいかな(;^ω^)
パパちゃん、大好きだよ
いつもいつも、支えてくれてありがとう
ステキな家族をつくってくれて、ありがとう
これからも、ずっとずっと一緒ね