産まれて七日目は【お七夜】
亡くなって七日目は【初七日】
ラッキーセブン、なのか(;・∀・)
~逝去後7日目~
あっという間にもう一週間。
祭壇のお花も、まだきれいに咲いている。
法要は11時からだが、姉たちは早めに到着。
長女がケンタッキーを、サンドイッチは次女が色んな種類をそれぞれ買ってきてくれた。
そして寿司屋にお願いしていた折詰(義父母用)も間に合った。
そうこうしている間に義父母もやってきた。
予想はしていたがやはり床に座るのは嫌だという。
『足が痛いから』
他所ではちゃんと正座してるけどねぇ⁉
パパちゃんより目線が下がるのがイヤなんだろな。
まぁまぁそんなこったろうと思っていたのでイスをすぐに用意した。
時間になったので、『それでは始めます』と言ってパパちゃんのお部屋にみんな座ってもらう。隣に続くリビングに義母とイスに座った義父。
読経、スタート🎵
焼香用の香炉も事前に手配OK。抜かりはない。
読経しながら私、姉たちと順々に廻してもらう。
ひとしきり廻ったところで終了。
15分。チーン。鬼早w
密はいかんからね。
それから初七日のお礼と挨拶をしたのだが
瞬間、目が合った義父母。
あんなに冷たい目をする人を私は見たことがない。
見下げるような、情のかけらもないような表情。
葬儀の時のことを根に持ってるのと
仏事を高名な僧侶にお願いせず私たちでしていることへの軽蔑なのか
なんにせよ
私が嫁に来て初めてみた義父母の本当の顔だった
おうおう
そっちがその気なら構わんよ
わざとニッコリ♥笑って深々と頭を下げた。
それから『お茶を一杯くれ』と言うのでお茶を出す。
姉たちも普段なら話しかけたりするのだが、ほぼほぼ知らん顔。
いつもは口もきかない主人が会話をするも続かず。
仕方なく孫たちへ話しかけるが、子どもたちも塩対応。
頃合いを見計らって、折り詰めを渡した。
「コロナのこともあるからお持ち帰りにしました、どうぞ」
『あらあら、いいのに。・・・で、これどこの?』
もう苦笑するしかない。
「お寿司屋さんのです。揚げ物でなく煮魚にしてるからお義父さんも食べられます」
そう言って渡すと『ふーん』
そしてなぜか主人が付き添って帰って行った。
まぁ外でなんか言ってんだろな。
とりあえず帰らせると一同から笑顔。
私も着替えて(喪主なんで一応喪服)みんなでご飯タイム。
ケンタもサンドイッチも美味しかった!
これでピザとケーキがあれば間違いなく
初七日ではなくクリスマスパーティーだ(笑)
ただ息子たちの食欲があまりに旺盛で💦
次回はお弁当を頼もうということになった(;'∀')