🌼【葬儀】家族葬、葬儀社
冠婚葬祭 人生のセレモニー 結婚式なら指折り数えて お葬式はある日突然にやってくる 私がパパちゃんの家族葬でしみじみ思った事 葬儀社によってもちろんカラーも違う そして担当者によってこれまた随分と変わってくる 慌てることがないようにと 葬儀社につ…
親身になってくれる人 血縁がある、ないに関わらず その人の人間性がよくわかる 冠婚葬祭には親戚がからんでくるもの。 母方の家は、亡くなってから疎遠になっていた。 それでも離縁した父のことまで心配してくれるような人たち。www.hikaru-ko.xyz とてもと…
大変な時こそ人の気持ちがわかる 一生付き合える人 今世も来世もご遠慮したい人 ~逝去後 2週間~ パパちゃんを家族葬で見送った私たち。 コロナのこともあり親しい人にも参列はご遠慮いただいていたが、中にはご香典を送ってくださる方もいた。 嬉しいのは…
気持ちにお返しを せっかくならば 喜んでくれるものをと あれこれ思いを巡らす ~逝去後10日~ 初七日も無事に終え、次に来るのは四十九日忌。 仕事関係、縁故関係などご香典を多く包んで頂いた方へ返礼品を用意しなくてはいけない。 葬儀会社から返礼品の…
初七日の次は四十九日忌 法要はすぐにやってくる 七日目に三途の川に到着した故人は それから七日ごとにいろんなお釈迦様から勉強と試験と面接を受け そして最後四十九日目に審判が下る。 こんなナイスガイなお釈迦様おらんて その間魂はこの世とあの世の境…
お疲れさま くたびれたね さぁ、帰ろう ~火葬後 精進揚げ~ 葬儀社の男性スタッフが、親戚へ配る花束を持って戻ってきてくださった。 お手数かけました 当初は葬儀プランであまりいい感じではない人だったが、 すっかりいい人へランクアップしていた。 www.…
ほんとカルシウムはね、大事。 ~火葬場にて 続き~ パパちゃんが空へと昇りつつある間、私たち家族は控室で待つ。 2時間くらいと、聞いていた。 私たちと一緒に、パパちゃんの遺影も席に着く。 虚無感でいっぱいになってくる。 そんな時、長男がいたわるよ…
フーテンのパパちゃん 風に乗って 自由の旅へ ~火葬場にて~ 火葬場へ到着した時に、あっと思い出すことが。 出棺前に献花や祭壇で使ったお花を、花束にしてもらっていた。 あとで親戚へ配るため、家に届けてもらうよう話していたのだが 従兄の家だけが離れ…
二人で過ごした日々 楽しかったね 毎日笑ってたね この道を通るたびいつも思い出す ~出棺~ 読経の後は私たち家族だけのため挨拶などは抜きにした。 葬儀社のスタッフが柩に入れるお花を用意し、その間に私たちも荷物をまとめ火葬場へ向かう準備をする。 「…
ポカポカ陽気 暖かい春の日 寒いのが苦手なパパちゃんのために お日様まで味方してくれたよう ~葬儀の日~ 朝ごはんの後、身支度を整え、部屋を片付け、準備はOK。 お経はパパちゃんの知り合いの方にお願いしていた。 縁もゆかりもない方よりも、生前お世…
ありがとう おかげで家族でゆっくり過ごすことができた ここにして良かったと 改めて思う ~葬儀の朝~ 義実家からの物言いですったもんだしてるさ中ではあったけれど 嬉しい朝ごはんが届いていた。 7時頃だろうか、勝手口からそっと台所へ準備がしてあった…
肉親でも心の距離の遠い人 他人でも心の距離が近い人 相手を想う心 辛い時こそ相手の本音が分かる ~葬儀の日~ 夜中過ぎ、仮眠から長女が起きてきた。 「少しあんた達も休みなさい」 その言葉に、次女と続いて私も横になった。 そして 爆睡 ・・・・・ ハッ…
安心してね 私たちだけだからね もう気を使わなくていいんだよ 長い、長い夜 静かにパパちゃんと過ごすひと時 誰にも邪魔されず、家族だけで過ごせる至福の時 たくさんの想い出を振り返りながら 姉たちが居てくれて本当に良かったと心から思った。 私一人で…
笑顔の中に 光の中に いつもいた人 11時を過ぎ、子どもたちも疲れていたのだろう、寝息を立てはじめ 私たち姉妹で替わりばんこにお線香の番をすることに。 身体の弱い長女には先に休んでもらった。 倒れられては困る(;^ω^) お線香が途絶えないように気を配り…
さわらないで 私たちのパパちゃんに 初めて願う強い思い 騒動しまくった義実家ご一同様がようやく帰り、入れ替わりに主人の上司が来てくださった。 聞けばご自身もお母さまを亡くされて間もないそう。 「他人事と思えなくて」と言葉を詰まらせる姿に胸が熱く…
みんなで一緒に泊まるのは、いつぶりだろうね ほら起きて みんな来てるよ 斎場へ入ってからしばらくしてから、私が事前相談した女性の担当者が出社してこられた。 すぐにお部屋に来られ、「お話してたけど、こんなに早くなるとは・・・」と頭を下げられた。 …
人生最期のセレモニー お金をかければいいってもんじゃない その人らしく もっと自由に 事前に葬儀費用については調べていた。 家族葬とはいえ参列者が少ないだけで、かかる費用は一般葬と変わらない。 www.hikaru-ko.xyz 華美な祭壇等はあまり必要とは思わ…
パパちゃんと過ごせる最期の場所 静かにのんびりと家族だけで パパちゃんが出発した後、私たちも続いて家を出た。 (先日すぐ近くのおうちで不幸があり、斎場へ行っている間に空き巣の被害にあいました。事情を知っているのだと思われますが・・・ 慌てて家…
少しはゆっくりできたかな 忘れ物はないね あっという間に時間は過ぎ みんなもそれぞれ喪服に着替えた。 次男は制服。 長男は高校の卒業式の際に作ったスーツ。 万が一を考えて、黒の目立たないステッチのみのシンプルなスーツにしていた。 葬儀社から 「ご…
ふと目をやるといつもあの笑顔で見ていてくれる 「おはよう。少し寒かね」 今日もパパちゃんに話かけて、1日が始まる 葬儀社との打ち合わせの中で、遺影の話もした。 分かっていたのだが、選ぶことができないまま 今日になってしまっていた。 一番大事なもの…
慌ただしい時間の中で決めなくてはいけないことは多い。 一人では迷ってしまうことも 姉妹が居れば心強い 気持ちの整理もつかぬまま、やらなければいけないことは次々と。 火葬を行うには「死亡届」と同時に「火葬許可申請書」を区役所に提出して 火葬許可証…
人生最期のセレモニー 相性も大事 納得のいくところで 葬儀社への依頼 パパちゃん逝去後すぐに電話を入れていた。 当たり前なのだろうけれど、24時間受付体制。 大変だなぁ・・・ しかしあまりに慌てすぎて 在宅医療の先生が到着する前に連絡しちゃったも…
もっと気軽に 終活相談できるような そんな場所になってほしい -2020年 卯月- あちらこちらと斎場に足を運びながら なぜかやはり暗いイメージが どこにでもあることが気になった。 私はあまり死=怖いというイメージはない。 自分自身に実感がないのからか…
最後のひと時を 静かに 穏やかに 願うことはただそれだけ -2020年 卯月- 斎場については、以前より頭にあった。 パパちゃんの、というよりも自分のために。 母が亡くなってから ”死”というものを身近に考えるようになっていた。 パパちゃんの肺転移を告げ…
コロナの危険がはらむ中 何を優先すべきなのか 混乱が広がる -2020年 卯月- 義父の兄妹、叔母の訃報が届いた。 肺癌で入院中とは、聞いていた。 ご主人と息子さんご家族と住んでおられたが コロナのため面会も一切できず、 側にいられる家族も限定されてい…
結婚式はないことだってある。 でもお別れは100%やってくる。 誰にも、必ず。 とりあえず、ネットで家族葬に関しての 資料を取り寄せることにした。 ありすぎて、びっくりする。 とりあえず自宅近くで、何件かピックアップした。 一応、外見を分からないよ…
親戚の叔父さんが亡くなった。 いつも笑顔で優しく飾らない気風で 親戚の中でも好きな人だった。 今頃向こうで会っているのかな -2018年 10月- おうちで、いつもシャツにステテコ姿でいるのが パパちゃんにも似ていて、 親近感のある叔父さんだった。 癌の手…
はじめまして 癌に負けず頑張る父と 私たち家族の日々をつづります。 どうぞよろしくお願いいたします。 -2020年 春- 私には大好きな父がいます。 ずんぐりむっくりで 不思議の国のアリスに出てくる たまご(ハンプティダンプティ)みたいな。 カッコよくは…